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スクール体験記 - ワンディカテゴリのエントリ

Wandeeマッサージ・スクール

カテゴリ : 
タイ » チェンマイ » ワンディ
執筆 : 
camel 2010-3-15 13:29
久しぶりにワンディに行ってまいりました。今回はハーブマッサージを習う約束を電話でしておいたのですが、朝から生徒さんがたくさん来ており、ハーブは16:00からということになってしまいました。私はチェンマイスタイルは完璧に忘れているので生徒の方のモデルになりつつ様子を観察しました。全部で8人ほどいて、その構成は

?アンドレさん:ワンディホームページを立ち上げ、長期間滞在中。基本的には生徒で日々新たなことを学んでいるが、ワンディの代わりに教えていることが多い

?Nさん:アンドレさんほどではないがかなり長期間滞在している日本の方。アンドレさんと同様、先生としていろいろ教えてくれる。ワンディの講義は何を言っているのかわからないので日本語で教えてくれるのはかなり貴重。もちろん二人とも報酬は貰っていない。

?生徒:日本人6人ほど。初心者から経験者まで幅が広いが、さすがにワンディに来る方たちはレベルが高い。5日間とか厳密ではなく、数週間いる人が多いみたい。 今回欧米人は1人だけで、ハンガリー人の20代後半くらいのかわいい女性。明るくていい雰囲気を作っていた。

そんな感じで、部屋がいっぱいになるほどにぎやかでした。授業は真剣さとルーズさが同居している感じで、ワンディたちが何かを説明しているときにはみんな真剣ですが、パートナー実習の時間は真剣にやっている人、ずっとおしゃべりしている人、寝ている人と様々です。このあたりがワンディの評価が分かれる理由で、限られた日数で緊迫した雰囲気の中で技を真剣に学びたい人は×、楽しくマイペースで時間はいくらでもあるという人には○、ということになります。翌日からは私のためにハーブの説明の時間を多くとってくれたために、特に他の方たちはだらだらしていたように思います。私が割り込んだのが悪いとも言えますが、基本的に先生のアサインとスケジューリングが全くなされていないルーズなシステムがいけません。この大らかさはワンディスクールの良さでもあるのですが、生徒がたくさんにな ると収拾がつかなくなる問題になります。
さすがにワンディも休みなしはきついらしく日曜は休みになるのですが、今回は私が無理を言って飛行機までの数時間特別に教えてもらいました。私とワンディ二人だけの一日です。腰、肩、頭痛という3大メジャー疾患の治癒法をそれぞれじっくり教えてもらったのですがマンツーマンだと一流の先生ということがよくわかります。細かいことをいろいろ教えてくれ、手技も精密なところまで矯正されます。こういう時間をどれだけ取れるかがポイントですね。
建物は二年前から大きく変わっています。当時駐車場だった1階は部屋が増築され、2階も部屋がたくさんになっていました。ワンディ家の居住スペースは増え、生徒の宿泊もできるようになったということですが、それは増築であって改築ではありません。震度3で崩れそうな小屋であり壁紙や床の仕上げも雑なままで、ゲストハウスと比べても最低のレベルです。しかも、国道の車の音が容赦なく入ってきて物凄くうるさい。トイレ風呂も心が惨めになるレベル。周辺は何もなく夜はやることがない (チェンマイ市街地であればバーとか屋台とか露天とかレストランとかいくらでも時間を過ごし人と語らう場所がある)。となると、誰も泊まる人がいないのは当然で部屋は物置と化してました。こういう経営感覚のなさがワンディを助けてあげたくなるような理由になるのですよねえ・・・。経営について学んだこともないので当たり前なのですが。

1)ハーブマッサージ
数ヶ月前にワットポーで初めて受けたときあまりの気持ちよさに悶絶したので習ったのですが、技術的にはほとんど何もありません。習得すべきことは薬草の知識だけです。どの植物が何に利くのかです。ハーブというのはレモングラス、うこん、しょうが、ゆず等無数にあり、ワンディはそのうち10種類ほどを持っていました。これらを適当な比で混ぜて(分量比は実にテキトウでした・・)、石臼とすりこぎでひたすらすりつぶします。ハーブ玉8個分くらいを作るのに2時間以上かかりました。ハーブ玉は25B程で売っているので買った方が楽です(笑)。今回は生の植物を使いましたのでとてもジューシーな仕上がりになりましたが、乾燥させたものでもよく、売っているものは乾燥しています。

ところで、

今回ひたすらすりつぶす作業をしながらNさんと話していたことは、肉親や親しい人が病気になったとき自分で何が出来るか、出来ることのひとつに薬草のハーブ玉作りがあるならば、それを一生懸命するだろうし、そういう心のこもったハーブ玉は買ってきた25Bのものより何倍も癒しの効果があるはずだということでした。マッサージといい、ハーブ玉作りといい、西欧医学と比べて極端に人の手と時間と心を必要とする医療、お金では換算できない真心を伝えることが最大の効果であり、何にも勝ることであると思います。現代人は愛する人が苦境に陥ったときに 直接力になれることが何もないことに気がついたときに猛烈な焦燥感に襲われると思います、そしてできることは自分の金を使うことだけだと悟ったとき 、他力本願に頼らざるを得ない自分に対して虚無的な絶望を感じるはずです。 なぜなら多くの場合、相手もそこそこのお金を持っていてお金で解決できること(医療や薬)は既に実施済みだからです。もしお金では買えない特別なことをしてあげられるならそれほど素晴らしいことはありません。そしてそれは何も難しいことはなく、数千年の昔からマッサージやハーブという誰にでも出来る暖かい愛の授受の方法 として伝えられてきているのです。それを心を込めて相手に施せば、生かされている、人を生かしているという感動がお互いに得られることは間違いがありません。 マッサージというのはそういうものだと心から思います。こういう種類の感動というのは長い人生の中でももっとも美しいものなのに、現代人は合理性の名のものとに自らそれを放棄してしまっているようなものなのです。マッサージというのは職業として行うものではなく、肉親を治療するために行うのが王道なのではないでしょうか。

本題に戻ります。

すりつぶした草に、塩と防虫剤みたいな匂いの化学物質(しょうのう? ナフタリン?)を多少入れてよく混ぜてそれをハーブ玉用の綿の布に詰めて布の端についている紐で縛り上げるとハーブ玉ができます。ワンディは輪ゴムも使って固定していました。輪ゴムはタイの屋台でおなじみのくるくるっと縛る縛り方です。
できあがったハーブ玉を蒸し器で蒸します。お湯はぐらぐら煮立っています。温度調節とかはなく、熱く蒸しあがったらそれをセンに沿って肌に直接押し当てます。当然ながら最初は飛び上がるくらい熱いので、皮膚の厚い掌や足の裏からぺたぺた軽くタッチして行きます。しばらくすると押し当てても熱くないくらいになりますので圧を全身に展開します。押し当て方は少しコツがいるのですがぐっと当ててぐりぐりっと回す感じです。やがてハーブ玉が冷めてきますので、別の玉に取り替えて引き続きやります。そのため、玉は2、3個用意しておく必要があります。ハーブ玉は10回ほど使ってもいいみたいで、他の人にするときには蒸し器のお湯で表面を洗って暖めなおしたりします。使い終わったら玉を解いて新しい草と混ぜて再利用したりもします。普通は身体のマッサージをした後に仕上げとしてハーブマッサージをするみたいです。 ハーブマッサージの気持ちよさや効能は薬効成分だけでなく熱という要素が大きいと思います。熱を使うといえばお灸ですが、そういう要素が入っているということです。お灸はシャープ&ディープにツボを攻める点で鍼と対になる技術、ハーブはタイ式マッサージと対になる技術という位置づけができるかと思います。
技術が余り必要ない割にはかなり気持ちいいので、私は結構好きです。オイルマッサージよりもいいと思います。

2)フットマッサージ
今回ワンディがフットマッサージをしてくれたのですが、・・・な出来です。雑で余りうまくないのでどこで習ったのか聞くと、「ワットポーで習った生徒に習った」そうです。そ、それで生徒を取っているのか(絶句)。スティックは自分で削ったそうで、先が尖がっていて押されると痛いです。ワットポーで売っている100Bのものを強く勧めましたがチェンマイでは売っていないとのことで、誰か買ってあげないといけないですね。そんな感じで、ワンディでフットを習うのは全くオススメできません!


2005/11/20 camel
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ワンディはなかなか苦労人というか大変な感じで、家が完成するのにまず時間がかかりすぎて、場所も悪いし、知名度等、まだまだちゃんとマッサージを教える環境になり、人が集まるには時間がかかりそうです。ほんとに大雑把ですが腕のいい先生なので、コンスタントに人が集まるようになるといいなーと思ってます。     

Local Time: 2003/10/4/16:45

私とワンディーの関わりは、チェンマイにマッサージを習いにきて、最初オールドメディスンに行ったのですが、2週間でしかも、白人とのやりとりなど、さっぱりマッサージが身に付かなかったので、小さい所に通ってちょっと時間をかけようと思って、ワンディーに通い始めたのです。ゆうじサンと同じように、改装中の家で・・・
そうこうしてるうちに、家の改装もさっぱりはかどらず、たまたま近くのお寺で開催されてるタイ人向けの2ヶ月半くらいのマッサージコースの先生をワンディが引き受けることになり、自動的に私もそちらに通うようになり・・・私はその間お金も払わずタイ人と一緒に練習したり、お客さんがくると、私がマッサージをお客さんにしたりしながら、練習させてもらっていたのです。また今度メールします。

Local Time: 2003/10/5/13:17

なかなか今時間がなくてゆっくり考えることができないのですが、オールドメディスンも決して悪くはなかったと思います。ただ私の記憶力の問題で、チェンマイのスタイルは型が多いので覚えきれなかったのです。授業も楽しいしクラスも楽しいのですが、有名な学校はどこでもそうだと思うけど、観光のつもりで来てる人と本気で来てる人が混ざり合ってるので、そのへんがちょっとやりにくいというか、自分がなかなかその気になりにくい場合もあると思います。

で、今回の私に関していえば、大きい所でざっと様子をみて、そのあときちんと習いたければ小さいスクールに習いなおしにいくってのが、よかったなーと思ってます。なんといっても他に習ってる人がいなかったので、あせらず自分のペースでできたのが自分の為になったと思ってます。

わりと長期で滞在してるので、他の学校の話も聞くし個人の先生の話もきくけど、結局どこにいっても楽しんでその学校が好きで通ってるのが一番本人のためになるんだろうなーと思います。タイでマッサージを習うってのは単にタイの雰囲気を味わって、タイ人の気質に触れてなんだかのん気になれるっていう事だけでも十分なリラクゼーション効果があるように思います。

Local Time: 2003/10/11/02:28

つい最近のワンディは今孫が、具合が悪いということで、昼間はクラスをやってなくって夜だけタイ人の生徒に教えてるそうです。孫の具合が良くなったらきちんとクラスをやるといっておりますが、さてさてどーなることやら・・・

Local Time: 2003/10/16/13:58

こんにちわ。昨日ワンディにあったのですが、今は孫の具合も良くなって生徒を受けられる状態だと思います。

Local Time: 2003/10/27/12:10

今は生徒受けれるようなのですが、なんというか、そんなにかたい学校でもなんでもないので、やりたい!と言いに行けばいつからでも始められるというのがワンディ風というところですね。なかなか生徒は集まらず(今は夕方来るタイ人一人のみです)まだまだ軌道にのるのには時間がかかると思います。

Local Time: 2003/11/3/11:17

Sさん記
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Wandee Bonsia Thai Ancient Massage School

カテゴリ : 
タイ » チェンマイ » ワンディ
執筆 : 
camel 2010-3-13 13:29
2003年6月当時、検索で見つけホームページでWandeeの存在を知ったのですが情報が少なすぎます。電話をしてもつながりません(後にこの電話番号は使われなくなったと知りました)。でもいつからでも始められ、何日間でもup to youとあります。行けば何とかなるだろうと思い、ある日の朝、そのページの地図で示された場所に行ってみました。が、愕然としました。そこには転居したという張り紙が残されていたのです。しかもその地図がよくわからない・・・。そこから転居先にどう辿り着いたかは余談のところに書きます。そんなこんなで第一日目がようやく始まりました。

学校
学校というよりただの家です。家の二階にマットをひいて練習をするだけのことです。スタッフは・・・・、Wandee一人です。つまり、「プライベートレッスン」だったのです。「いつもこんな感じですか」と聞くと、「引っ越したばかりで片付けや内装を整えたくて今月は生徒を取らないつもりだった。あんたは来ちゃったので特別」ということです。なんたるアバウト・・・。後日、彼女の生徒ノートを見せてもらったのですが月日の割に数が少なく、いつも一人か二人(か0人)の生徒しかいないのではないかと想像されます。私は実はこのとき、余りにもdeepな校舎とマンツーマンという異常な状況にびびりまくり、バンコクに帰りたくなっていました。しかし小心者の私は「やっぱりやめる」とは言い出せず、「明日になれば生徒も増えてくることだろう」と自分に言い聞かせて始めることにしました。料金も2000バーツだったので途中でやめても悔しくないくらいの額です。「領収証の紙が今無いので、紙に書く」と言いながら汚い紙に「2100バーツ受け取りました」と書いてくれています。 テキスト料金100バーツがしっかり加算されています。が、テキストはなんだか使い古しみたいな誰かのメモが入った汚いのを引っ張り出してきました。これで100バーツかよ〜!Deepすぎる・・・。

教え方
教え方はワットポーと変わりません。私の目論見どおり、Old Medicine Hospital で2週間かかることが5日間で学べそうです。WandeeはOld Medicine Hospital でも評判のいい先生だったらしいので先生としての力量は確かです。チェンマイスタイルを足先から順に教えてくれます。マンツーマンなので先生の技も常に体感できますし、自分の指がラインを外れるとすぐに「もっと上」とか指摘されます。そして私の指を持ってラインに押し付け「ほら、感じるでしょう、このぐりぐりする筋。そうそう、そうやって指をくりくりすると筋の上に指が乗ってるのがわかるでしょう」ってな具合にラインの見つけ方も教えてくれます。私はこのとき初めてセンとはどこを押しているのかがわかりました。初日は17時近くまで教わっていましたがへとへとになりました。チェンマイスタイル自体が疲れる技術なのに加えて、他に生徒がいないために私が練習台(モデル)になるパターンがなく、先生が見本を見せてくれるとき以外は一日中私が練習しているからです。余りに疲れるのと、他に生徒がいない気安さで3日目以降はついに10時通学になってしまいました。それでも一日が長いんです。エアコンをつける予定らしいですが、このときは扇風機しかなく暑くて大変でした。ただ、練習にはなりました。ワットポーよりも密度高く個々のテクニックを身に付けることができたと思います。ワットポーと共通の手技もあるのですが、そのポイントの理解もより深まりました。

Wandeeのすすめ
元はOld Medicine Hospital の人気のある先生だったわけですから、やっていることはOld Medicine Hospital で個人レッスンを特別に受けているようなものです。それで2000バーツとは安すぎます。よく考えると、一日400バーツですから、400バーツと言えばマッサージ屋さんで2時間してもらう料金です。日本で同じことをすれば天文学的な値段(大げさ)になるのは間違いありません。ですから私はもし、タイマッサージを真剣に学びたいならWandeeを強くお勧めします。ワットポーを一番に推薦したのは、スタイルとして初心者向きであることや洗練されていること 、生徒との交流が楽しめるなど総合的な評価が高いためで、本当はWandeeを一番に推薦したいのです。でないと、今日も彼女は生徒が来るのを待っている・・・。彼女は自分ではホームページのメンテナンスなんかできないし、宣伝もしてませんから生徒は集まりようもありません。気の毒になって立ち上げたのがこのホームページなのです。 資格はワットポーと同じような免状を作ってくれますが、ワットポーやOld Medicine Hospitalのような威光があるのかどうかはわかりません。たぶんないと思います。が、私のようにタイで開業したりするわけでなければそれはどっちでもいいことです。

2003年4月 Camel
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